若者の三次元離れが進行していると言われます。二次元、日本人が生みだした(紙|画面)上の楽園、それらは素晴しいもので、愛花さえ居ればだのいう声もちらほら聞こえる。
しかし、「日本人が生みだした」という点に目を向けよう。そう、それは人間が作ったプログラムでしか無い。コンピュータの発話では無い。ただ、人間に教えられた知識を何も考えずに垂れ流しているだけなのだ。
誰にも予測出来ないような、ひょっとしたら自分と全く異なる常識を持ち、全然可愛くも無いかもしれない、知性を持った自律的に進化するコンピュータと喋りたい。理由は一つ、楽しそうだから。人間以外ともそろそろ仲良くしたいじゃない。
知性が宿ると、生命がどうのという話だが、僕個人の妄想では、生命は「生命場」みたいな物理的な何かを発生させてるんじゃないかなー、と、だから本質的に何もせずに高度な機械には宿り得ないものかな、と妄想している。平たく言えば、「物理的に証明可能な魂」というオカルトめいた妄言。まあこんなことは関係無くて、とにかくコンピュータと言う知性と喋りたい。