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Twitterで数人のフォロワーからSKKを勧められたのでSKKIMEを使用してみたのだが、ついでにJLOD配列も実装してみたくなったので、ローマ字変換表で実装してみました。

ダウンロード

何コレ?

タブ区切りのローマ字変換表をskkimeのローマ字ルールのレジストリの内容に置換するコンバータ、及び、コンバータの入力として利用可能なJLODとJLOD私家改造版のローマ字変換表です。オリジナルのJLODに近いものと、個人的に一部改変したものの両方の配列定義を同梱しています。変換表を用意すれば、他の配列の実装にも利用出来るかと思います。

標準のレイアウトは英字キーボードでDvorak配列使用者向けのファイルです。よってQwerty配列使用者はアルファベットを置換してから使う必要があります。日本語キーボード使用者は記号を置換してから使う必要があります。

試験的にuim-skk、scim-skkのローマ字定義の設定ファイルへの変換もできるようにしています。ただし、uim-skkの設定ファイルはなぜだか上手く機能しません。試してみたい場合、nkfの-Z4オプションを利用するためRuby1.9.1が必要となります。

Google日本語入力でJLODを使いたい場合、変換表のファイルを適当に置換してやれば使えるはずです。

更新履歴

09/10/28 ver0.1
公開
09/11/25 ver0.2
一部おかしな定義が有ったので修正。UIM-SKKとSCIM-SKKに不完全な対応。
12/01/19 ver0.3
Webサイト移転にともないドキュメントのみ更新。こんなファイル群を誰が必要とするのかという心情ではありますが。

ライセンス

NYSL version 0.9982 に準拠します。
NYSDL version 0.9982 にこの文書は準拠します。

変換方法

コンバータはruby製なので、ruby必須です。ひらがな/カタカナ変換をnkf2に任せているので、ruby::nkf(nkf2)も必要です(殆どの環境に入っているとは思いますが)。また、regファイルの出力には現地点では対応していないので、手動でレジストリを編集する必要が有ります。

./list2reg.rb hoge fuga ...(任意の個数のテキストファイル) > result

若しくは標準入力から、

cat hoge | ./list2reg.rb > result

で変換(rubyのパスなどは適宜調整して下さい)

HKEY_CURRENT_USER\Software\TT\Windows\CurrentVersion\SKKIME\1.5\Generic\RomaKanaRuleの行頭が1か2の行を、resultに出力された文字列で置き換えます。 その後、skkimeのキー設定の画面を開き直せば反映されます。

regファイルでの出力は対応してません。また、行頭が3の行はマクロ定義なので、間違えて消さないように気をつけてください。

通常のJLOD配列を使う場合、

./list2reg.rb data/jlod data/l_normal data/hinshutugoku

での出力を利用して下さい。

私は、

./list2reg.rb data/jlod2 data/l_original data/z_kigou

での出力を用いています。

オリジナルのJLODとの違い

通常のJLOD配列も、オリジナルのものとは一部異なったものとなっています。

  • 「'」キーでは無く「p」キーで促音を入力し、「p」キーでの長音の入力は削除。
  • skk風の記号入力との併存のため、頻出語句の「おもい」をコメントアウト。必要ならば適宜コメントを外して下さい。

改変版の配列では、[子音キー][拗音化キー]に続く、左手上段の挙動を、「あい、おう、えい、うう、うい」から「あっ、おっ、えっ、うっ、いっ」に変更しています。例えば、「sh'」と入力した際の結果は、「しゃい」では無く、「しゃっ」になります。これにより、若干熟語を打ち易くなる気がします。

それと関連して、[子音キー][拗音化キー]に続く右手人差し指の右側の挙動を、「あい」にしています。例えば、「thd」と入力すると、「ちゃい」と出力されます。

skkimeの設定

JLODを用いる場合、

  • かな/カナのトグルを「'」
  • ASCIIモードを「y」
  • 変換戻る、辞書削除を「p」

辺りに設定することを推奨します。

変換確定は「C-j」が少々押し辛いため、「C-t」辺りのキーに割り当てることをお勧めします。

また、変換開始キーに「q」、「l」を追加して下さい。

なお、これらの設定は現地点では自動で出来ません。

内容

list2reg.rb
変換処理を行なうrubyスクリプト
readme.txt
このテキスト
data/jlod
JLODのローマ字変換表
data/jlod2
JLODのローマ字変換表を、拗音に続く促音を打ちやすいように改変したもの
data/l_normal
Lキーを用いる通常の拗音打ち。変更点はファイルを見ればすぐに分かります。
data/l_original
Lキーでの拗音打ちを用いる頻度が少ないことから、独自に弄ったLキーからの入力方法
data/hinshutugoku
JLODで定義されている頻出語句。z_kigouとの併存のため「おもい」をコメントアウトしています。
data/z_kigou
SKK風の記号入力
data/num
ローマ数字、丸付き数字、漢数字などの定義

既知の不具合

  • 「;」キーで「あん」を入力する際に、シフトを押して変換モードに入ることが出来ない。記号だからと思うが良く分からない。

変換表のフォーマット

#で始まる行はコメントとして無視され、空行は自動的に削除されます。それ以外の行は全て処理対象となります。

タブ区切りで、「ローマ字 ひらがな カタカナ」の順に入力します。ひらがなとカタカナの区別が無い場合、カタカナの部分を省略します。

製作者

配布サイト
http://grafi.jp/
Mail
grafi[at]grafi.sakura.ne.jp

謝辞

skkimeの作者であるTatari SAKAMOTO氏、JLOD配列の考案者であるみか氏、DvorakJの作者で有り、ローマ字変換表のベースとなるファイルを無断借用させて頂いたblechmusik2氏に謝意を表明します。

Tatari SAKAMOTO氏
みか氏
blechmusik2氏
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