2.2リリースやらHammerFSで一部で話題になったDragonflyBSDをノートPC(BIBLONB70T)で運用してみてます。人柱根性でHammerルート。CPUはCoreDuo、メモリは2GB搭載な感じ。
インストール自体は公式リリース版では問題が出たけどスナップショットの2.2では特に問題もなく進みました。ただパーティションエディタが無いので先にスライスを切っておく必要が有ります。HammerRoot関連でも特に嵌らず進めました。
そこからの設定は、公式のHandBookとpkgsrc関連とFreeBSD関連のサイトで調べればどうにかなる。Dragonfly固有のドキュメントが極めて少ないのは誠に残念。ruby位しかプログラミングは出来ないけどドキュメントの和訳ぐらいは手伝いたいなあと思う今日この頃。
で、やっぱりHammerFSは良さげです。PFS単位のクォータが無い以外には非の打ち所の無い基本性能じゃ無いかと。大規模にやるならZFSなんだろうが個人レベルでは非常に楽で良い。パーティション弄ってもマウントは出来そうだし。
ただ、素人にとって一番助かるのは実はundoコマンドだったりする。ファイルって消した1秒後に気づいて絶望することが非常に多いんだよなあ・・・。エンコし終えた動画を間違って消した瞬間の絶望と言ったらもう。NTFSは復元出来ないことが多いし。←素直にごみ箱使えっていうツッコミはスルーの方針
一つ不満点を挙げるとすればcpufreqに対応していないこと。最もそれなりの優先度で対応予定はしてるみたいなので、気長に待ってみようかなと思います。自分で書ければ良いんだがなあ。